🪶 スズメ(道東の野鳥図鑑)

スズメ(雀 / Passer montanus


分類

  • 分類:スズメ目スズメ科 / スズメ属
  • 学名Passer montanus
  • 英名:Eurasian Tree Sparrow

特徴と解説

「特徴」

スズメは日本全国の集落や農耕地で見られる最も身近な野鳥の一つです。 茶褐色の頭部と、頬にある黒い斑紋が大きな特徴です。 道東の厳しい自然環境の中でも、民家の近くや公園などで元気に飛び回る姿を観察することができます。

「生態・食性」

主にイネ科の植物の種子や昆虫などを食べる雑食性です。 非常に警戒心が強く、常に周囲を気にしながら集団で行動することが多いです。 地面を両足で跳ねるように移動(ホッピング)して餌を探す姿が愛らしい鳥です。

「繁殖・営巣」

民家の屋根の隙間や樹洞などに、枯草や羽毛を使って巣を作ります。 春から夏にかけて繁殖を行い、一度に数個の卵を産みます。 人間が住む環境を巧みに利用して外敵から身を守る知恵を持っています。

「道東での観察ポイント」

釧路市内の公園や住宅街、農地周辺などで一年中普通に観察されます。 特に冬場は、餌を求めて人家の近くに集まったり、ナナカマドなどの実を食べに来たりする姿が見られます。

季節による違い

🔵 **冬(越冬期):**羽の間に空気を取り込んで丸くなる「ふくらスズメ」が見られます。雪の上で餌を探す姿が印象的です。

🟠 **夏(繁殖期):**子育てのために活発に虫を捕らえ、親鳥が幼鳥に餌を与える微笑ましい光景が見られます。


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