ウミネコ(Black-tailed Gull)
分類
スズメ目カモメ科ウミネコ属
特徴
ウミネコは、日本周辺の沿岸部に広く分布する中型のカモメです。全体的には白い体に灰色の背、翼の先と尾の先端が黒いことが特徴で、名前の由来にもなっています。目の周囲が赤く縁取られたように見える個体も多く、成鳥は足が黄色です。
鳴き声が「ミャー」と猫のように聞こえることから、「海の猫=ウミネコ」と名付けられました。
生息環境
港湾、河口、海岸、干潟などの沿岸部に多く生息しています。漁港や岸壁などでも頻繁に見られ、人にも比較的馴れています。
春から夏には離島などで繁殖し、冬には一部が南下します。
📸写真ギャラリー


📸撮影メモ
琵琶瀬湖で集団で飛翔している群れと春採湖で飛翔中の個体を撮影。湖面すれすれを滑空する姿が印象的でした。
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