🪶キアシシギ(道東の野鳥図鑑)

🐦 キアシシギ(Grey-tailed Tattler)

分類: チドリ目 シギ科
学名: Tringa brevipes
英名: Grey-tailed Tattler


特徴

キアシシギは、灰色の体に黄色い脚が目立つシギの仲間です。旅鳥として春や秋に日本を訪れ、干潟や岩礁、河口などで見られます。クチバシはやや長く、まっすぐ。地味な体色ながら、目の上の白いアイラインと黄色い脚が識別のポイントになります。


季節による違い

  • 春・秋(渡り期):繁殖地と越冬地を行き来する途中で日本に立ち寄るため、観察できるのは主にこの時期です。
  • 夏・冬:日本ではほとんど見られませんが、まれに越冬個体が記録されることもあります。

撮影メモ

  • 撮影地: 琵琶瀬湖(干潟)
  • 撮影日: 2025年8月上旬
  • 備考: 足に緑色の足環(OCC)がついた個体で、渡りのルート調査の一環と思われます。早朝の柔らかい光の中で、行動的に餌を探していました。

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